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スタッフインタビュー

子どものころから、

機械を分解するのが好きでした。

栗谷 拓也

湊工場/2008年 入社

略歴

1987年生まれ。前職は工場に勤務する派遣スタッフ。正社員となるために転職活動を開始し、2008年に入社。湊事業所に所属し、現在、電気機器修理工として活躍中。

01

派遣社員のままで結婚してもやっていけるのか。
将来に対する不安から転職を決断。

ずっと派遣スタッフとして工場勤務していましたが、将来を見据えたとき、このままでいいのかと漠然と不安を抱えていました。結婚も考えており、正社員となって安定した生活を手に入れたい。それが転職活動を開始した理由です。新建電機を選んだのは、仕事がおもしろそうと感じたから。電気にはさほど興味はなかったものの、以前の職場で使っていた工具を使う仕事でもあり、自分でもなんとかできるのではないかと思ったのです。工具を使うのは昔から好きで、子どものときによく機械を分解して遊んでいたのを覚えています。私みたいな未経験者もたくさん活躍していることも聞いたので入社への不安はありませんでした。実際、仕事は入社してからじっくり覚えていけば問題ありません。とはいえ、最初のころはわからないことの連続でしたが、困っていればすぐに先輩や上司が教えてくれます。経験豊富な先輩が多いので心強いです。

02

摩耗した箇所を細心の注意で加工。
修理が完了したときはまた一つ成長を実感します。

今は日本製鉄内のプラントで作業をしています。出勤したら作業着に着替え、問題がある箇所を分解して修理し、組み立てるという作業の繰り返しです。仕事で達成感を味わえるのは、複雑な構造のモーターなどの部品を修理したときです。複雑だからこそ簡単に分解できないですし、問題箇所を見つけるのもひと苦労。摩耗している箇所を新たに加工する場合もあり、それには技術が必要となります。問題を一つずつクリアしていき、最終的に完了したときは技術者としてまたひとつ成長できたと実感できます。それを幾度も繰り返すことがこの仕事の醍醐味です。2年前からは指揮者に任命されました。指揮者とは現場のリーダー。2~3名のメンバーに作業指示をおこなうポジションです。これまでは自分の仕事だけ見ていれば良かったものが、今度は全体を見なければならない。責任は増しましたが、次はマネジメント力も磨いていきたいと思います。

03

工場長はまだ30代。
お手本となる先輩が周りにたくさんいます。

今の目標はもっと技術を磨きながら、より高度で複雑な修理に対応し、多くのメンバーから頼られるリーダーになることです。お手本としているのは工場長。まだ30代で若いのですが、技術面でもマネジメント面でも非常に優れたリーダーであると感じています。頼れる先輩たちに自分も続けるように、もっと身に付けないといけない知識は少なくありません。先輩の知識量は本当にすごい。私なんてまだまだです。資格は入社してから電気工事士二種とクレーンを取得。ほかにも取りたい資格があります。ここに入社して一番大きな変化は、もっと自分を成長させたいという意欲が以前より湧き上がっていることです。日々の仕事で大切にしていることはチームワーク。チームで作業をするので連携が取れなければミスや事故につながるので、仲間や先輩とのコミュニケーションは常に意識しています。意思疎通の取れた人間関係の良さも、新建電機に優秀な技術者が育つ理由です。私も優秀な技術者の仲間入りを目指して頑張ります。

STAFF INTERVIEW